エッセンシャル思考のすすめ

「やること」を減らせば、「やるべきこと」が見える

「忙しいのに、なぜか成果が出ない……」そんな経験、ありませんか?

今日は「エッセンシャル思考」について、中学生のみなさんにもわかりやすくお話ししたいと思います。

エッセンシャル思考とは、かんたんに言えば「本当に大事なことに集中する考え方」です。

「あれもこれも」と手を出すのではなく、「これしかない」としぼることがポイントです。

たとえば、テスト勉強のとき。

「理科もやらなきゃ、英語も心配、あ、明日の漢字テストも…!」と、気持ちだけが焦ってしまい、どれも中途半端に終わった経験はありませんか?

それは「非エッセンシャル思考」――つまり、「全部大事に見えるけど、どれも本気でできていない」状態です。

エッセンシャル思考に切り替えると、まず「何が一番大事か?」を考えます。

理科で苦手な計算問題が出るとわかっているなら、そこに時間を集中させる。

英語が得意なら、今週は最低限でOK。

つまり、「全部やる」ではなく「今、本当に必要なことだけをやる」姿勢がエッセンシャル思考なのです。

これは、日常生活でも同じです。スマホの通知、SNS、友達からのLINE。

全部に反応していたら、時間はいくらあっても足りません。

でも、「今は数学のワークに集中する時間」と決めれば、余計なことを気にせずに取り組めるようになります。

そしてこの考え方、受験勉強でとても大切なんです。

受験が近づくと、時間がどんどん足りなくなります。

そんなとき、「全部やらなきゃ」と思うと、かえって成果が出ません。

でも、「合格に必要なことだけに集中する」と決めて取り組むと、限られた時間でもしっかり結果が出ます。

受験は、「やるべきことをやった人」が合格します。

「たくさんやった人」ではありません。

エッセンシャル思考で、「本当に大切なこと」に気づき、そこに集中する力を身につけていきましょう。

それは、受験だけでなく、これからの人生すべてに役立つ考え方になります。

さあ、今日の勉強、まずは「一番大切な1つ」を選ぶところから始めてみませんか?